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発酵食で免疫アップ 感染症対策にセミナー 田上

 新型コロナウイルス禍における健康づくりなどについて考える「感染症対策セミナー」が、田上町交流会館で開かれた。新潟薬科大応用生命科学部長の重松亨教授が「発酵食品と健康機能」と題して講演し、参加者約30人が免疫力を高める食習慣を学んだ=写真=。

 セミナーは、田上町と同大の連携事業で、今回は全3回の2回目。5日に開催した。重松教授は食品・発酵工学が専門で、こうじや乳酸菌の免疫効果などを研究。書籍「女将(おかみ)が伝える糀(こうじ)生活 糀入門」(新潟日報事業社)を監修した。  重松教授はウイルスの重症化予防として、栄養に気を付けた食事や睡眠で体内の「自然免疫」を上げることが大切だと強調。甘酒やみそなどこうじを使った食品は糖やアミノ酸を吸収しやすく、血圧上昇抑制や中性脂肪低減の効果が報告されているほか、マウスを使った実験で免疫活性化作用が確認されていると説明した。  「科学的証明が追いついていないところもあるが、発酵食品にはさまざまな健康機能があると考えられる」と語った。  講演を聴いた田上町川ノ下の主婦中野光枝さん(58)は「普段見聞きしているみそやヨーグルトなどの効果を、科学的根拠に基づいて再確認できた」と話した。  最終回「ウイルスの科学/今知っておきたいこと!」は3月12日に開かれる。問い合わせは町教育委員会、0256(47)1201。


(2022/02/16 新潟日報掲載)