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11/9 県主催「働く人の運動促進フォーラム」



 運動を通した職場での健康づくりについて理解を深めるフォーラムが9日、新潟市中央区の県自治会館で開かれました。従業員の運動促進に取り組む企業の事例が紹介され、参加者は担当者の話に熱心に耳を傾けていました。


 本県では20~50代で運動習慣のある人は2割にとどまっており、全国的にみても低い状況にあります。こうした中、働く世代が多くの時間を過ごす職場での運動習慣の定着を図ろうと、県が企画しました。


 フォーラムでは仕事をしながら、こっそり手軽にできる運動「ち~とばっか動効果」の実演が行われたほか、県内企業がブースで自社の運動に関する取り組みをPR。社内ウオーキングイベントや手洗い場での「ながら運動メニュー」の掲示、運動教室の開催など社員が楽しみながら健康づくりができるさまざまなヒントが紹介されました。運動促進を支援する団体や企業の出展もあり、参加者はブースを回って担当者の説明を受けていました。


 参加者からは「他企業の取り組みを聞けるいい機会になった。社員が取り組みやすく、気軽に参加できる工夫を考えたい」といった声が聞かれました。

 



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