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院外心臓突然死ゼロを目指して
(2024/7/8) 日本ではAED(自動体外式除細動器)の普及が年々確実に進んでいますが、院外心臓突然死で亡くなる方は年間8万人に迫る勢いで増加の一途をたどっています。交通事故死亡者は2,675人(令和5年)、新型コロナウイルス感染症で亡くなる方は年間およそ25,000...


子どもと災害について
(2024/6/5) 1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、日本の災害医療の整備が始まりました。この時点では「一人でも多くの命を救うために」を考えなければならない段階で、「被災者としての子どものケア」はまだまだ後回しでした。その後2004年の中越地震、2007年の中越沖地...


トイレトレーラー配備を
(2024/5/7) 令和6年1月1日に発災した能登半島地震では、道路状況が極めて悪化したため、ヒト・モノの出し入れが大きく遅延しました。全壊、半壊の家屋数が著しいために、避難者数が著しく増加、持続しました。また、(たとえ病院であっても)ライフライン(水、電気、など)が途...


健診医が考える健康へのアプローチ
(2024/4/5) 循環器内科医として、心不全や血管再生治療をしていたときは、動脈硬化性疾患の終着駅にあたる心臓疾患や血管疾患の患者をたくさん診てきました。そして、15年前、大学を辞める時に、思い切って健康診断、人間ドックの世界に飛び込みました。格好よく言えば、終着駅に至...


あなたのホクロは大丈夫?
がんの早期発見のためには、定期的ながん検診が重要であることは言うまでもありません。しかし、皮膚がんについてはどうでしょうか? 胃がん、肺がん、大腸がんなどの内臓にできるがんを見つけるにはレントゲンやCT、内視鏡などの検査が必要ですが、身体の表面に発生する皮膚がんは必ずどこか...


あまり知られていない話
耳鼻咽喉科というと中耳炎、アレルギー性鼻炎、めまい、慢性副鼻腔炎、扁桃炎といったところが代表的な疾患と思われます。これらが多いのは事実ですが、われわれが担当する頭頸部領域(外耳、中耳、鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、頸部、甲状腺などの総称)の悪性腫瘍(がん)の存在はあまり知られてい...


月経痛のはなし
女性には、男性にはない、悩ましい3つの時期があります。 (関係ないと思わず、男性はこれを理解して下さい) ① 月経前・月経期 ② 妊娠・分娩(授乳)期 ③ 更年期 子をもうけようとすれば、②はどうしても避けられません、夫(あるいはパートナー)の、家族の、社会のサポー...


開業医の役割とは
開業して17年になります。地域の中での開業医の役割について思っていることを話したいと思います。私は、元々外科の医者ですが、普段の一般診療の内容はほとんど内科です。元々草間医院は明治23年に祖父の父が外科医として開業しました(当時は草間病院)。代々医業をなりわいとしていました...


「たかが頭痛、されど頭痛」
長岡赤十字病院に奉職して、30年近くになります。併設されている長岡赤十字病院専門学校で、看護学生たちに神経内科の病気についての講義もしています。ある日、講義が終わった後、ひとりの女子学生が、「先生、私、看護実習の前に、必ずとっても頭が痛くなるんです」とやってきました。話を聞...


健康長寿に関わる「腸内細菌叢」
あなたが昨日部下を𠮟りつけたのは、本当にあなたがやってしまったことだったの? あなたが今日嫌だなあと思ったのは、本当にあなたが思ったことなのでしょうか? 実はあなたも気づいていない、あなたの中のもう一人のあなた、腸内細菌叢にあやつられているだけなのかもしれません。 ...


胃がんとピロリ菌と少子高齢化社会
小生が初めてその映画を見たのは、確か大学生のことだったと記憶しています。『生きる』は、1952年に公開された映画で、監督は黒澤明、主演は志村喬。無為に日々を過ごしていた市役所の課長が、胃がんで余命幾ばくもないことを知り、己の「生きる」意味を求め、市民公園の整備に注ぐ姿が描か...


健(検)診のすすめ
もう、かれこれ半世紀近くも前になりますが、私が医者になりたての頃、がんの有効な治療法は早期発見による手術しかありませんでした。 内科では「インフォームド・コンセント」もないまま、手術の困難な患者さんに副作用の強い抗がん剤を投与していました。患者さんもわれわれも必死でしたが...


みんなで考えよう!新潟の医療
魚沼基幹病院長 鈴木 榮一先生による新潟の医療に関するコラム | にいがた健康寿命 | 新潟日報
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