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「健康寿命日本一」を目指す県民応援プロジェクトは4年目を迎えた。ことしのテーマは「食から始める健活ライフ」。生活の基本である「食」を見直すことによって、自分が、家族が、そして地域が活気あふれる日常が過ごせるように。新潟県立大学・健康栄養学科の村山稔子准教授とともに、身近なテーマに沿って考えていきます。



年を取って体力、気力が低下して、要介護の状態に近づいてしまうことを「フレイル」と言います。心理的なことや孤立、孤食で事態が進むこともあります。できる限り自分の足で歩き、できることは自分の力でやるためには…。主に食生活では、どんなことに気を付けて過ごしていけばいいのでしょうか。

◎心身が弱って陥るフレイル
予防のポイントは栄養状態
フレイル(虚弱)とは、加齢とともに心身の活力が低下した状態のことを指します。「健康」と「要介護」の中間地点で、放っておくと要介護状態になる可能性が高まります。
要因として、孤独、閉じこもりなどの「社会的フレイル」、うつや認知症などの「精神・心理的フレイル」、運動機能の衰えや筋肉量の減少な どの「身体的フレイル」が挙げられます。特に75歳以上の方は、フレイルの傾向にあるのかを定期的に確認してみるとよいです。厚生労働省が作成した、後期高齢者用の15項目の質問票で、右側の回答にチェックが付く項目が多いほど要注意です。左側の回答になるように定期的にチェックしましょう。


